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Webサイトやオウンドメディアを運用していると、「記事の公開日時管理が煩雑」「予約配信の確認ミスが起きやすい」「誰が・いつ・何を出すのか把握しづらい」といった悩みを感じることはないでしょうか。
これらの問題は、CMSの設計段階で投稿スケジュール管理を意識していないことが原因であるケースが少なくありません。
本記事では、投稿スケジュール管理をラクにするためのCMS設計の考え方とポイントを解説します。
クライアントサポート
まず、現場でよく聞く課題を整理します。
公開日・非公開日の設定が分かりづらい
予約配信したつもりが公開されていなかった
下書き・確認中・公開済みの区別が曖昧
管理画面を見ても今後の配信予定が把握できない
複数人運用で認識ズレが発生する
これらはすべて、「CMSの構造」と「運用フロー」が噛み合っていないことから生じます。
CMS設計では、以下を明確に分離することが重要です。
公開/非公開(状態)
公開開始日時
公開終了日時(必要な場合)
「公開=即時表示」ではなく、状態 × 日時 で表示可否を判断できる設計にすることで、柔軟な運用が可能になります。
単純な「公開・非公開」だけでなく、以下のようなステータスを持たせると運用が安定します。
下書き
確認中
公開予定
公開中
公開終了
これにより、
編集者:どこまで作業すればよいか分かる
管理者:今どの段階の記事があるか一目で把握できる
といったメリットが生まれます。
CMSの管理画面では、未来の配信予定が一覧で確認できることが非常に重要です。
おすすめの表示項目例:
タイトル
ステータス
公開開始日時
公開終了日時
担当者
これにより、「次に何が投稿されるのか」が直感的に把握でき、確認ミスや二重チェックの工数を削減できます。
日付入力のUIは極力シンプルに
日時入力が複雑だと、設定ミスが起きやすくなります。
日付と時刻を分けすぎない
デフォルト値を設定する
カレンダーUIを使用する
といった配慮が、運用ストレスを大きく減らします。
「公開終了日を過ぎたら自動で非表示」
「指定日時になったら自動公開」
このような挙動を人の手に委ねない設計が重要です。
人が管理する前提だと、どうしてもミスは発生します。
CMS側で自動制御できる仕組みを用意しましょう。
投稿管理は日時だけでは完結しません。
誰が担当しているか
修正依頼や注意点
を残せるフィールドを用意することで、属人化を防ぎ、チーム運用がスムーズになります。
CMS設計を見直すことで、次のような変化が期待できます。
配信ミス・公開漏れが激減する
管理画面を見るだけで全体状況が把握できる
確認・連絡・リマインドの工数が減る
複数人運用でも安心して任せられる
結果として、コンテンツ制作そのものに集中できる環境が整います。
投稿スケジュール管理をラクにするためには、「運用でカバーする」のではなく、CMS設計そのものに仕組みとして組み込むことが重要です。
公開状態と日時を分ける
ステータス管理を導入する
管理画面で投稿予定を可視化する
これらを意識するだけで、日々の運用負担は大きく軽減されます。
CMSは「作るもの」ではなく、「使い続けるもの」。
ぜひ、実際の運用を見据えた設計を意識してみてください。
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