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インターネットを見ていると、「この画像きれいだな」「このイラスト保存しておきたいな」と思うこと、ありますよね。
しかし、気軽なつもりの「保存」や「再利用」が、実は法律違反になる可能性があることをご存じでしょうか?
この記事では、「Webサイトに掲載された画像の無断ダウンロードは法律的にどうなのか?」を分かりやすく解説します。
個人・企業問わず、正しい知識を持つことが大切です。
クライアントサポート
画像や写真には基本的に著作権がある
著作権には「複製権」「公衆送信権」などがあり、保存(ダウンロード)=複製行為になる
まず大前提として、Web上にある画像のほとんどには「著作権」があります。
著作権とは、創作物(写真、イラスト、映像、音楽など)を作った人が持つ権利のこと。
勝手に複製したり、公開したり、加工したりすることは原則としてできません。
画像を自分のパソコンやスマホに保存する行為は、「複製」にあたります。
つまり、著作権者の許可がなければその時点で著作権法違反となる可能性があるのです。
以下のような行為は、特に注意が必要です:
いずれも著作権侵害や、場合によっては不正競争防止法違反・商標権侵害などに問われる可能性があります。
→ 実はグレーです。
私的利用なら許されるケースもありますが、インターネット上の公開画像は「私的使用の範囲外」と判断されることもあります。
→ 引用も一定の条件を満たさないと違法になります。
特に重要なのが以下の4点:
主従関係(本文が主、引用が従)
必要最小限
出典の明記
改変していないこと
SNSやブログで「装飾」として画像を使うのは、引用とは言えません。
著作権トラブルを避けるために、次のような方法を取りましょう。
著作権フリー、商用利用可の画像サイトなら安心です。例:
利用規約をしっかり読んで使いましょう。
画像によっては「CCライセンス」で使用条件が定められているものもあります(例:クレジット表記が必要など)。
特定の画像を使いたい場合は、著作権者に問い合わせて使用許可をもらうのが一番確実です。
Web上の画像は基本的に著作権で守られており、無断ダウンロードは法律違反になり得ます。
特に「再利用」「公開」「商用利用」はリスクが高いです。
フリー素材を使う、引用ルールを守る、許可を取るなど、安全な方法で画像を扱いましょう。
知らずにやってしまいがちな「画像の無断保存」や「勝手な再利用」。
悪気がなくても、著作権は「知らなかった」では済まされません。
今回は、とある会話で「サイトから画像をダウンロードしていいのか?」という質問からこの様な記事を作成しました。
画像の扱い方について、少しでも理解が深まれば幸いです。