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「ProcessWire」というCMSをご存知でしょうか?
WordPressやMovableTypeの影に隠れがちですが、自由度・拡張性の高さから、世界中の開発者たちに支持されているCMSです。
この記事では、これからProcessWireを知りたい、使ってみたい方に向けて、基本の"き"からわかりやすく解説します。
フルスタックサイト構築
ProcessWireは、オープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)です。
PHPとMySQLを基盤にしており、非常に柔軟で軽量、かつ拡張性に優れた設計になっています。
2006年に開発がスタートし、現在も活発にメンテナンス・アップデートが続けられています。
特徴的なのは、「開発者が自由にデザインしやすい」という点。
WordPressのようなテーマベースではなく、好きなHTMLやテンプレート構成でサイトを組み立てられるため、完全オリジナルのWebサイト制作に向いています。
管理画面から、自由にカスタムフィールド(テキスト、画像、ファイル、リピーターなど)を追加でき、データ構造を細かく設計可能です。
標準の管理画面(ツリー構造)は非常にシンプルで、カスタマイズも容易。クライアント向けの運用もしやすくなっています。
無駄な機能を削ぎ落としたシンプルな設計で、ページ表示速度が速く、セキュリティリスクも最小限に抑えられています。
PHPベースの直感的なAPIで、開発者は自由自在にコンテンツを操作可能。"学びやすく、パワフル"なCMSです。
国内ではまだメジャーではありませんが、逆に言えば「人とは違う選択肢」を持つことができるのがProcessWireの魅力です。
特に、
完全オリジナルデザインのWebサイトを作りたい
軽量かつ拡張性の高いCMSを探している
更新・運用のしやすさも重視したい
こういったニーズにマッチするCMSは、実は多くありません。
また、近年注目されている"ヘッドレスCMS"的な使い方もできるため、SPAやモバイルアプリ連携のバックエンドとしても利用可能です。
コーポレートサイト構築
ブランディングサイト制作
多言語サイト対応
ポートフォリオ・作品集サイト
ECサイト(モジュール活用)
採用サイト・キャンペーンサイト
など、規模を問わず幅広い用途に対応可能です。
ProcessWireは、自由度と柔軟性を求める開発者・デザイナーにとって非常に魅力的なCMSです。
日本ではまだ情報が少ないものの、だからこそ今から学び始めれば差別化できるチャンスも広がっています。
「ProcessWireって何?」から「使いこなす!」まで。全5回で連載します。