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今回は、ProcessWireコミュニティから届いた注目の2つのアップデートをご紹介します。
1つ目は、開発版で利用可能になった管理画面テーマのリニューアル。
そして2つ目は、Blueskyと連携できる新モジュールMarkup Blueskyです。
どちらも、日々の開発や運用に役立つ情報満載なので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
フルスタックサイト構築
先週のアナウンスどおり、開発版(3.0.248) にて ProcessWire 管理画面の新デザインがついにリリースされました!
このリニューアルは、単なるテーマの切り替えではなく、既存の AdminThemeUikit をベースにした UIの大規模アップデート となっています。
(詳細は公式サイトをご覧ください。)
ダークモード・ライトモードの切り替え
OSやブラウザの設定をベースに、ユーザーごとに切り替え可能。
新しいデザインレイヤーを導入
必要に応じて、従来のテーマに戻すこともできます。
ユーザーインターフェースの改善
「ナビゲーションと検索バーが常時表示」
「メニューのスクロール対応」
「強化された検索機能とショートカット操作」
「メインカラーのカスタマイズが可能に」
カスタマイズ性の向上
従来の admin.less
に加え、CSS変数にも対応。プレーンCSSでの編集も可能です。
この管理画面と、今後公開予定の processwire.com サイトリニューアルは、ドイツ・ハンブルクの KONKAT Studio(デザイナー Jan Ploch 氏・開発者 Diogo Oliveira 氏)が手がけています。
長年ProcessWireを使ってきた二人が「コミュニティへの恩返し」として取り組んだとのこと。
続いてご紹介するのは、Bluesky の投稿を埋め込み・管理できる新モジュール「Markup Bluesky」。
開発者は Daniel Lintott 氏(TwoWheelDev)。以下の4つのモジュールで構成されたモジュールバンドルです。
カスタムフィールドタイプ
Bluesky ハンドル・表示投稿数・リポスト表示有無などを設定可能
MarkupBluesky
フロントエンド用のマークアップを自動生成
JSONベースの設定保存
各ページごとに個別設定を保存
テキストフォーマッター
単一投稿の出力にも対応
使用例(コード):
echo $modules->get('MarkupBluesky')->renderFeed($page->your_bluesky_field);
Bluesky連携のニーズが高まる中、これは注目のモジュールです。
なお、現時点では ProcessWireモジュールディレクトリに未掲載ですが、以下のGitHubより入手可能です:MarkupBluesky GitHub
今回ご紹介した2つのアップデートは、どちらも 使いやすさと柔軟性を一段と高める内容 でした。
管理画面の刷新によって、日々の作業効率が大幅にアップ
Markup Bluesky モジュールにより、外部SNSとの連携がより身近に
ProcessWire はこれからも進化を続けています。
次回のアップデートも楽しみにお待ちください。
ProcessWireを使用してサイト制作を検討中なら夢双合同会社にご相談ください。