エンタメ特化型、心を動かすWeb制作。
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Webサイト、ロゴ、バナー、印刷物など、デザインを外注する際は「最初に何を伝えるか」でクオリティも工数も大きく変わります。
事前に情報が不足していると、認識違いによる修正が増え、納期が遅れたり追加費用が発生する原因になりがちです。
今回は、デザイナーに依頼する前に必ず伝えるべき項目を整理しました。
チェックリストとしてもそのまま使えます。
クライアントサポート
最も重要なのが「目的の明確化」です。
目的が曖昧だと、デザインの基準も定まりません。
例
LP:資料請求を増やすため
ブランドサイト:会社の信頼性を示すため
バナー広告:クリックを促すため
ロゴ:企業のブランドイメージを構築するため
デザインはターゲットが変わると大きく方向性が変わります。
例
20代女性向け:柔らかいトーン、トレンド感のあるデザイン
ビジネスマン向け:信頼性、整然としたレイアウト
海外ユーザー向け:文化的な配慮、言語対応
外注デザインは形式が多岐にわたるため、具体的に伝える必要があります。
例
Webサイト(何ページ?レスポンシブ対応?)
ロゴ(横組み・縦組みの有無、使用用途)
バナー(サイズ、掲載先)
パンフレット(ページ数、仕様)
SNS用画像(縦・横の比率、複数パターン)
言葉よりも 参考資料(参考サイト・画像) を出すのが最も効果的。
例
モダン / ミニマル / ポップ / クラシック
柔らかい / 高級感 / 親しみやすい / 技術的
方向性のすり合わせを最初にすることで、齟齬が劇的に減ります。
素材が揃っていないと制作が止まるので、最もトラブルになりやすいポイントです。
必ず伝えるもの
テキスト原稿(コピー・見出し)
写真・イラストの有無
ロゴデータ(ai / png など)
使用したいフォント
色指定(ブランドカラーなど)
「初稿」「最終納品」の両方を必ず伝えることが大切です。
例
初稿:●月●日
最終納品:●月●日(修正含む/修正回数の制限)
曖昧な「今月中」「できるだけ早く」などは NG です。
デザイナーごとに標準形式が異なるため、事前確認が必要です。
例
Web:Figma / XD / Photoshop / Illustrator
印刷:ai / pdf / psd
ロゴ:ai(アウトラインあり/なし)、png(背景透過)
確認や承認に時間がかかると、制作スケジュールがズレます。
例
誰がデザインを確認するのか
社内で何段階の承認が必要か
修正対応は誰とやり取りするのか
これを最初に伝えるだけで、プロジェクトがスムーズになります。
デザイナーは予算に合わせて提案できます。
明確に伝えておくと、無理のない範囲で最良の形を探せます。
例
〜10万円で作れる範囲
〜50万円で作れる構成
追加料金が発生する可能性がある事項
何を「しないか」を事前に伝えると、方向性が安定します。
例
ポップな配色は避けたい
子供向けの印象にしたくない
他社の●●の雰囲気はNG
ネガティブ表現は禁止
デザイン外注で失敗する原因の多くは、最初の情報共有不足です。
今回紹介した項目を最初に整理して伝えるだけで、
・修正が減る
・イメージのズレがなくなる
・納品が早くなる
というメリットが得られます。