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公開日:2025/04/17

これだけは外せない!WordPressの基本セキュリティチェックリスト

WordPressってセキュリティ弱いんでしょ?

クライアントとの会話で、そんな言葉を聞いたことはありませんか?

実は、WordPressのセキュリティは弱いわけではなく、運用次第です。

本記事では、最低限入れておくべきセキュリティ対策を厳選して紹介します。

自社で運用する方も、クライアントに説明する側も、この内容を押さえておけば安心です。

クライアントサポート

ログインURL変更(/wp-login.php対策)

  • WordPressサイトのデフォルトログインURLは攻撃の的

  • 「WPS Hide Login」などのプラグインで変更可能

  • 攻撃を受けにくくするという点で超基本の対策

最低限これだけでも設定しておけば安心感が違います

不正ログインを防ぐ2段階認証の導入

  • 管理者ログインの乗っ取りリスクを減らす強力な対策

  • 「Google Authenticator」や「Wordfence Login Security」など

  • モバイル連携で使いやすいUIが最近は多い

自社で管理している人は、特にこれがあると安心です

ファイル編集機能の無効化

  • WordPress管理画面から直接PHPをいじれてしまうリスク

  • wp-config.php に以下を追記するだけ

define('DISALLOW_FILE_EDIT', true);

セキュリティプラグインの導入

  • 代表例:Wordfence、All In One WP Security

  • 不正アクセス・ファイアウォール・変更通知など多機能

  • 定期スキャンやメール通知も設定可能

何が起きたかを把握できる仕組みがあると、万が一でも復旧が早いです。

自動アップデートの取捨選択

  • コア/プラグイン/テーマそれぞれで管理方法が異なる

  • 安定性とセキュリティのトレードオフ

  • 不安な場合は“通知だけ受け取る”設定もあり

自動更新は便利ですが、「止まってしまったらどうしよう」という心配も多いです。

総合セキュリティ対策プラグイン(ファイアウォール・スキャン・ログ管理など)

1. Wordfence Security

  • ファイアウォール(WAF)搭載

  • 不正アクセスブロック/マルウェアスキャン/ログ管理

  • ログイン試行制限や2FAにも対応
    無料版あり/有料版でリアルタイムWAFルール

 

2. All In One WP Security & Firewall

  • 難易度別の設定メニューが見やすく、初心者向き

  • ログイン保護、ファイル保護、データベース保護など網羅

  • セキュリティ診断スコア表示で改善点が視覚化できる
    無料で多機能、使いやすい

ログイン周りの強化(2段階認証・ログインURL変更など)

3. Loginizer

  • ログイン試行の制限(ブルートフォース攻撃対策)

  • IPブロック、2段階認証、ログイン通知など
    無料で基本対策可能/有料で追加機能

 

4. WPS Hide Login

  • ログインURL(/wp-login.php)を任意のURLに変更

  • 簡単で軽量、他プラグインと干渉しにくい
    「とりあえず最低限」の一歩にぴったり

不正ログインを防ぐ2段階認証(Two-Factor Authentication)

5. WP 2FA(by WP White Security)

  • Google Authenticatorなどと連携して2FAを導入

  • ユーザーごとの設定管理が可能

  • WooCommerceにも対応
    無料版で十分/企業向けに有料版もあり

ファイル・コード編集の制限/監視

6. Sucuri Security

  • セキュリティ監視(ファイル変更、ブラックリスト監視など)

  • コアファイルの整合性チェック

  • 外部攻撃の履歴を記録&通知
    Wordfenceと併用せず、どちらかを選ぶのがベター

スパム対策(コメント・フォーム)

7. Akismet Anti-Spam

  • コメントスパムの自動フィルター

  • Jetpackと連携可能、APIキーで利用開始

自動アップデート管理

8. Easy Updates Manager

  • コア/テーマ/プラグインの自動更新を柔軟に制御

  • 「通知だけON」などの設定も可能
    慎重派ユーザーにはおすすめ

バックアップ(セキュリティとは別だが重要)

9. UpdraftPlus

  • 自動バックアップの設定・復元が簡単

  • Google DriveやDropboxへの保存が可能
    保守体制の第一歩に必須

プラグインの選び方Tips

  • 同時に複数のセキュリティ系プラグインを入れすぎない(干渉や重複機能に注意)

  • 万が一のため、必ずバックアップしてから導入・設定を行う

  • 保守契約中のクライアントには、「何を入れてどう管理しているか」を説明すると信頼度アップ!

セキュリティ対策、見直しませんか?

WordPressサイトの保守・定期点検も承っています。お気軽にご相談ください!

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