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公開日:2025/10/03

フリーランスWebデザイナーに依頼するときの注意点と失敗しない選び方

ここ数年、SNSを中心に「フリーランスWebデザイナー」と名乗る人が急増しています。
タイムラインを眺めていると、

「独立してすぐに月収◯◯万円!」

「案件が止まらない!」

「初心者でも在宅で稼げる!」

といった華やかな言葉が目に飛び込んできます。

もちろん、中には本当に優れたスキルを持ち、堅実に活動しているフリーランスも数多くいる事を前提としております。
一方で、実績が見えなかったり、ポートフォリオが存在しなかったり、SNS上のフォロワー数ばかりが目立つケースも少なくありません。

クライアントからすると「誰に頼めば安心なのか」が非常に分かりにくい状況です。
この記事では、SNSで見かける「自称Webデザイナー」に依頼する際のリスクや注意点、そして安心して依頼できるデザイナーを見極める方法を、クライアント目線で整理していきます。

クライアントサポート

SNSでよく見られる「自称Webデザイナー」の特徴

まずは、SNS上で目立つ「稼げている風」に見せるデザイナー像を整理してみます。

  1. 「稼げている」と豪語するが実績が見えない
    「毎月数十万円稼いでいる」と公言しているにもかかわらず、ポートフォリオサイトが無い、あるいはリンクが一切ない場合があります。クライアントからすると実力の裏付けがなく、判断材料が乏しい状態です。

  2. フォロワーは多いのに実績が伴わない
    SNSでフォロワー数が数千、数万人という人もいます。ですが、その数字は必ずしも実力や品質を保証するものではありません。フォロワーは「情報発信力」を示すかもしれませんが、「デザイン力」や「業務遂行力」とは別物です。フォロワーを購入している場合もある。

  3. ポートフォリオや実績サイトが低クオリティ
    公開されているサイトがあっても、デザインの完成度が低かったり、動作面で不具合があるケースがあります。特に「勉強中だから格安でやります」というスタンスの人に依頼すると、品質が担保されにくいのが現実です。

  4. 金額が極端に安い
    SNSでは「LP制作3万円〜」など破格の金額が提示されることもあります。短期的にはコストを抑えられるように見えますが、品質不足や修正コスト、運用トラブルを考えると、結果的に高くつくリスクもあります。

こうした特徴は、すべてが“悪”というわけではありません。

ただ、クライアントとしては「見えない部分のリスク」を意識しておく必要があるのです。

クライアントが直面しやすいリスク

SNS経由で「安さ」や「勢い」に惹かれて依頼すると、以下のようなトラブルが発生するケースがあります。

  • 納期遅延:スケジュール管理が甘く、約束通りに納品されない。

  • 品質不足:見た目は整っていても、スマホ表示が崩れている、SEOに配慮されていないなど。

  • 契約や責任の不明確さ:契約書を交わさずに仕事を進め、後からトラブルになってしまう。

  • 更新・修正対応の不在:公開後に不具合が出ても対応できない、あるいは追加費用が不透明。

これらはクライアントにとって大きな損失となりかねません。

特に「ビジネスの顔」であるWebサイトは、完成度が低いだけで信頼を損なってしまうため、慎重な判断が求められます。

クライアントが注意すべきチェックポイント

では、クライアントとしては具体的にどう判断すれば良いのでしょうか。
以下のポイントを確認することで、リスクを減らすことができます。

  1. ポートフォリオや実績を必ず確認する
    実際に公開されているサイトや制作物をチェックしましょう。デザインのクオリティだけでなく、使いやすさ、スマホでの表示、更新性なども確認することが重要です。

  2. 見積書・契約書を提示できるか
    きちんとした見積もりや契約書を提示できるかどうかは、責任感の有無を見極めるポイントです。口約束だけで進めるのは避けましょう。

  3. 料金の内訳と対応範囲を明確にする
    「デザインだけ」なのか「コーディング込み」なのか、「公開後の修正は含むのか」など、対応範囲を明確にしておくことが大切です。

  4. コミュニケーションのレスポンスや姿勢
    初期のやりとりで返答が遅い、質問に答えてくれないといった姿勢が見える場合、後々のトラブルに繋がることが多いです。

解決策:安心できるデザイナーの探し方

では、どうやって信頼できるデザイナーと出会えば良いのでしょうか。

  • 公式サイトやポートフォリオで判断する
    SNSの発信内容よりも、公開されている公式サイトやポートフォリオを重視しましょう。ここに本当の実力が表れます。

  • 相見積もりを取る
    1人に絞らず、複数人から見積もりを取り、条件や提案内容を比較することで、依頼先を冷静に判断できます。

  • 目的に合ったパートナーを選ぶ
    企業ブランディングを重視するならデザイン性に強い人を、更新や運用が中心ならシステムや保守に強い人を選ぶと良いでしょう。

  • 制作会社との比較も検討する
    フリーランスは柔軟性やコスト面で魅力がありますが、安心感を重視する場合は制作会社も候補に入れることでバランスが取れます。

まとめ

SNS上には「稼げる」と豪語するフリーランスWebデザイナーが数多く存在します。
しかし、クライアントにとって大切なのは「華やかな言葉」ではなく、実績・品質・責任感です。

  • 実績やポートフォリオを必ず確認する

  • 契約や料金を明確にしてから進める

  • 相見積もりや比較検討を怠らない

こうしたポイントを押さえることで、トラブルを避け、信頼できるパートナーと出会うことができます。

Webサイトは企業やサービスの「顔」となる大切な資産です。

短期的なコストやフォロワー数に惑わされず、長期的に信頼できるデザイナーを選ぶことが、ビジネス成功への近道となります。

 

最後に本当に技術があるデザイナーさんや技術者さんは、上記で挙げた内容をSNSで発信しない方が多いという印象です。

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